この度、9月20日に開催されました災害セミナーに参加いたしました。
本セミナーは、災害発生時における医療機関の対応力強化を目的とし、多角的な視点から災害対策の重要性を再確認する非常に有益な機会となりました。
1. 討論会(ディスカッション)の実施
セミナー冒頭では、司会進行のもと、参加者間で自由討論が行われました。討論テーマは、平時においては見落とされがちな、しかし緊急時には極めて重要となる実務的な課題に焦点が当てられました。
特に議論が集中したのは、「災害発生直後における患者との連絡手段の確保」という、明確な正解がない問いに対する対応策です。通信インフラが途絶した状況下で、患者様の安否確認や治療の継続に関する連絡をどのように行うかについて、経験やアイデアを交換しました。また、病院の事業継続計画(BCP)の実効性についても深く掘り下げた議論が行われ、計画を「作る」だけでなく、職員全員が「実行できる」状態にしておくことの重要性を痛感しました。
2. 講演:緊急透析情報共有マッピングシステム「DIEMASシステム)」について
講演では、災害医療活動における情報ツールの活用に焦点が当てられ、特に「DIEMAS」の機能と運用について詳細な解説がありました。情報が命綱となる災害医療において、本ツールの有効活用は、支援の質と効率を飛躍的に向上させる鍵となります。
このシステムの実務的な運用について、私は臨床工学技士(CE)がその中心となるべきだと強く感じました。
3. まとめ
今回のセミナーは、災害対策に対する意識を一段階引き上げるものであり、特に情報共有の重要性と、それを支える医療者の責任の重さを考えさせられました。
広報担当:本多





















